「Chapter 165 雪松香中的渴求:疑局与观测者的答案」(2/2)

他的语气不自觉地用上了敬语,仿佛渺小的蚂蚁终于鼓起勇气,暂时放下了终日搬运的「食物碎屑」,离开了忙碌而盲目的「蚁群」,仰起头,并发出源自灵魂深处的询问:

「原罪の君王としてこの地に降临してから、私もあなたと数多くやり取りをし、その力を目の当たりにしてきた。」

「だが、ここでじっくりと考えてみれば…あなたは一度として、凡俗の、人间的な価値観で言うところの『大奸大悪』な悪事を働いたことがない。いや、それどころか…」

(您作为原罪君王降临此地之后,我也与您多次打交道,亲眼目睹了您的力量。)

(但是,在这里仔细想来…您似乎从来没有做过凡俗的、人类价值观中所说的‘大奸大恶’的坏事。不,岂止是没有…)

他一条条地数着,声音因为难以置信和深入思考而微微颤抖,仿佛每说出一件,就在加固自己心中那个巨大的悖论:

「むしろ…哀れな水野姉妹を救い、无力な私に悪を讨つ力を与え、最爱の妻を救わせ、环境を汚す巨悪を処理し、悪徳财阀を倒す手助けをし、信念ある若者に超越的な技を授け、さらに今回のように、目の前で命の危机にある者を救う…これらはすべて、一般的な人间の価値観で言えば、明らかに『善行』と言えるものばかりではないですか!?」

(反而…救下可怜的水野姐妹,给予无力的我讨伐恶的力量,让我救回最爱的妻子,处理污染环境的巨恶,帮助打倒恶德财阀,传授有信念的年轻人以超越性的技艺,甚至像这次一样,拯救眼前性命危殆之人…这些,在普通人类的价值观看来,明显全都可以称之为‘善行’,不是吗!?)

他的目光紧紧锁定神渡准那双深不见底、仿佛蕴藏着星辰轮回的眼眸,仿佛想从中找到一丝一毫的动摇、讥讽,或者任何能解释这巨大矛盾的答案:

「しかし!しかしながらです!あなたが司り、顕现させている力というのが、人间の心の最深部に潜む最も邪悪で、恐ろしく、忌むべき力…七大『原罪』の力そのものではないですか!?」

(但是!但是啊!您所掌管、所显现的力量,不就是人类内心最深处、最邪恶、最恐怖、最可憎的力量——七大『原罪』之力本身吗!?)

「グリード(贪婪)、プライド(傲慢)、クラエルティ(残忍)、ヒポクリシー(伪善)、エンヴィ(嫉妬)…それらを使い、そしておそらくは他の原罪の力もまた…!なぜ、そんな矛盾したことをするのですか?あなたの目的、あなたの真意は、いったいどこにあるというのですか!?」

(贪婪、傲慢、残忍、伪善、嫉妒…您使用这些,而且恐怕还有其他原罪之力…!为什么要做如此矛盾的事情?您的目的,您的真意,究竟在哪里!?)

他的疑问,如同一个在无尽迷宫中徘徊了太久、被无数矛盾符号所困扰、终于看到一丝奇异光芒却因此更加困惑的旅人,充满了不解、敬畏,以及一丝不易察觉的、对「真实」的渴求。

他不再仅仅是一个维护秩序的警官,更像一个试图理解神意的信徒,尽管他面对的神明,执掌的却是原罪的权柄。

店内再次陷入了极致的安静,连座钟的滴答声似乎都消失了。

水野姐妹早已停止了翻书,屏息凝神,连大气都不敢出,紧张地看着这边,她们也能感受到九条阵话语中那份沉重的困惑和这次谈话非同寻常的重量。

神渡准静静地听着九条阵这长长的一段话,脸上依旧没有什么明显的表情变化。

他甚至没有立刻回答,只是缓缓地将目光移开,投向橱窗外熙熙攘攘却无人敢踏入这家店的街道,仿佛在看一场无声的、由无数凡人演绎的、关于欲望与挣扎的戏剧。

他的手指无意识地在膝上轻轻敲击着,节奏平稳得令人心悸。

过了许久,久到九条阵几乎以为他不会回答的时候,他才缓缓将目光收回,重新落在九条阵身上。

他的嘴角,似乎又浮现出那种极淡的、近乎虚无的、难以揣测其含义的弧度。

「ふむ…『なぜ』か。」

(嗯…『为什么’吗。)

他轻轻重复了一遍这个简单却终极的问题,声音低沉而平静,仿佛在咀嚼着这个词的每一个音节,每一个可能蕴含的意义。

「それは、とても…兴味深い质问だ。」

(那是个…非常…有趣的问题。)

他的回答,依旧没有直接给出答案,却仿佛为这巨大的矛盾,揭开了一角更深邃、更难以测度、更令人心生寒意的迷雾。

这迷雾之中,似乎隐藏着超越善恶二元论的、属于更高层次存在的,复杂的观测逻辑。